大塚英志さん
「摩陀羅」での原作大塚さん、漫画田島さんのヒットから今も活躍している大塚英志さん。
代表作の「摩陀羅」、「BROTHERS」、「JAPAN」。 「木島日記」、「聖痕のジョカ」、「東京ミカエル」。 そして暫く前にドラマ化もされた「多重人格探偵サイコ」。 今までにこれだけ多くの原作を書かれておいでです。 ところで、大塚さんの作品の中では「JAPAN」をはじめとして、天皇が多く登場します。 「JAPAN」では国際社会から抹殺され、地図からも消されてしまった日本の「帝」として。 また、小説の「曼荼羅 天使編」でも地獄の蓋の上にあるといわれる東京にて登場。 「東京ミカエル」でも国際社会から抹殺された日本を再興しようとする、老練な「天皇」として登場。 他には「木島日記」の中で、「本当の天皇の血筋」として馬鹿殿キャラで登場します。 「木島日記」以外の作品中ではほぼ全て日本が滅ぼされているのが気になる所ですが、大塚先生の作品の雰囲気、愛してます。 しかしとても好きな作家さんなんですが、どうも編集との折り合いが悪いらしく、「曼荼羅天使編」もで未完のまま終了。 「東京ミカエル」などでは、「この作品が陽の目を見る子とはありませんよ。」 編集にこう言われたそうです。 個人的にはどれも好きなのですが、 取り敢えずは「BRATHERS」を読んでみてください。 これは珍しくコメディーですが、オススメです。 長くなりましたが第一回の作家紹介終了。 実験段階なので下手ですが、一応これからも続ける予定です。
*一部修正済み
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