忘れた頃にやってくる。育成講座第八回です。
今回はマナーとトレーニングパートナーについてです。
皆さんはボディビルというと、汗臭いイメージばかりを想像する
かもしれません。 しかし、そんな汗臭い中にもちゃんとマナーと
いうものがあります。
器具を使う際の注意点として、まず汗をつけない事が挙げられ
ます。
意外と多いのは、器具を使用した後に、その使用した器具に
自分の汗がついているにも関わらず、そのまま次の器具へと
移動してしまう人です。
ビルダーだって人間です。 そんな他人の汗が大量に付着した
器具を使うのには、二の足を踏みます。
器具を使う際には持参したタオルなどを、体と器具の接触面に
敷き、汗をつけるのを防ぎましょう。
それが無理なら使用後に
きちんと拭き取っておきましょう。
また、ウェイトトレーニングには常に危険がつきまとうものです。
利用する施設で指導された通りに使わなければ、最悪の場合は
圧死、窒息死といった無残な最期があなたを襲います。
そんな人生の結末を迎えたくない方は、トレーニングパート
ナーを探すのも良いでしょう。 これは文字通りトレーニングに
付き合ってくれる友人の事です。
トレーニングについての知識を教えあい、時には叱咤する
パートナー。 それと常に有り難いのは補助を頼めるという事
です。
トレーニングにおいて一番効果的なのは、「もう駄目だ」と
思った時後の、ニ、三回。
しかしこれを一人でやろうとすると、先に書いたような、無残な
最期。 バーベルが首に落ちたり胸を圧迫したりしての事故死が
待ち受けます。
これを防ぐのが補助の役目です。
具体的には最後の一、ニ回に、持ち上げようとするバーベル
を少し補助に持ち上げてもらう事です。
補助がいないトレーニングは素人には危険極まりなく、事故に
繋がりかねません。
そんな事態を防ぐ為にも、ジムでのマナーを守り、パートナーを
作る事をお奨めします。
マナーを守らない嫌われ者には誰も進んで補助などやってくれ
ません。 嫌われ者には死あるのみです。
ちなみに同性愛者は聞いた事がありませんが、マナーを守ら
ない不届き者は犯られてしまえ。
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