第十回育成講座。 今回はボディビルの始め方、及び必要費用に
ついてです。
ボディビルダーの定義については曖昧ですが、大会に出場した
時点でビルダーだという前提で書いていこうと思います。
まず、大会に出場するには連盟に加盟しているジムに登録する
必要があります。 初出場時に5000円程度の登録料と、大会の
参加費が必要となります。
連盟に加入しているかどうかはジム入会時に訪ねる必要が
ありますが、最寄りに非加入のジムしか無い場合にも、個人で
庭に施設を構えて仲間を集め、トレーニングはそれぞれで他の
ジムや地域の体育施設を利用し、大会には仲間との共同出資で
庭の施設をジムとして登録、そこの所属で出場している方々も
います。
というわけで、始めるにあたってのジムの月謝や、トレーニング用
補助用品の費用についてを表にまとめます。
項目 |
費用(円) |
入会費 |
無し,5000〜10000 |
月謝 |
3000〜10000 |
リストラップ |
1500〜 |
ベルト |
3500〜 |
ストラップ |
1500〜 |
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まず入会費。 これは無い所もありますが、大体一万円だと思えば
ほぼ間違いありません。 月謝については、地域の施設などは一回
200円という所もありますが、トレーニングジムは九千円が相場。
補助用品に関しては、絶対に必要なもののみを挙げました。
用途の説明をします。
リストラップは手首に巻いて保護する為の道具で、スクワットや
ベンチプレス、ダンベルを使用する場合には必ず必要になります。
手首を痛めてしまうとトレーニングが殆ど出来なくなるので、絶対に
用意しましょう。
ベルトは布製と革製があり、ほぼ全てのトレーニング時に着用し、
腰を保護する為のものです。 最初は布でも良いのですが、重さが
扱えるようになると効果が薄くなるので、高価ですが、出来る限り
革製を用意しましょう。 腰を痛めると、眠る事もままならなくなります。
最後にストラップですが、これは握力の足りない場合にバーベルや
ダンベル、その他器具のバーに巻きつけて使います。
背中や腕のトレーニング時に使うものですが、筋力が足りていても
握力が不足している場合、これがあると効率的にトレーニング個所を
鍛える事が出来ます。 握力も鍛えるべきなのですが、扱える重量が
増えれば大抵の方は握力が追いつかなくなりますので、効率的に
トレーニングをしたい方は必ず用意しましょう。
さて、本来なら第一回で書かなければならなかった事ですが、
そんな計画的に書けるなら毎日の日記で苦労などしていません。
第十回ボディビル育成講座でした。
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