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ココロ
しばらく前の事、俺はとあるサイトでナンパしていた。
そして、携帯の番号を聞き出す事に成功した。
相手の名前をM(仮名)といい、少し引込み思案な子で、
「おとなしいなぁ」と思う程度で、特に気にする事なく話をしていた。
何となくうまくいきだし親密になりかけた頃、
夜中に突然Mから電話があった。
俺「もしもし。Mちゃん?どうしたの突然?」
何の用かと期待に胸膨らませる俺。
M「あの、、、ヒロユキさん、、、。」
口ごもるところがいじらしい。
M「実は、、お願いがあるんです。」
俺「なに?」
会いたいとかかと、やっぱり期待する俺。
M「お願いです!私の、、、私の、、、、、!」
ぅおっ!まさかいきなり!?
『私の心に入ってこないで!!』
そうきたか!!
後で聞くと、リストカットする子だったらしい。
地雷踏んじまった(怖
(何を期待したかは秘密だ)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ゴメンナサイ
リクエストに応えて第二弾。
そう、7/1のココロに登場した、Mのハナシ。
正直あまり思い出したくない部類だが、リクエストには応えねば。
あれからしばらくし、なんとか落ち着いたM。
ちょっと情緒不安定になってただけかなと思い始めた。
まぁ、ちょっと気が弱い子は良く泣いたりするもんだし、
リストカットなんて。
さすがにそんな地雷はなかなか踏むもんじゃあないもんな。
さすがに悪い事考えちまったなぁ。あのセリフは忘れて明るく付き合おう。
甘かった。
かなり激甘でした。
しばらく落ち着いていたM。
今度は昼間に電話が掛かってきた。
そう、昼間の俺は大学です。
ちょうど昼休み。
俺「今日はどうしたの?こんな時間に?」
内心の動揺を隠しながら精一杯明るく話す。
M「あの、ヒロユキさん。」
よかった、声が明るいよ。
とりあえず一安心。
俺「なぁに?」
こうなったら余裕です。
いつものナイスガイが鎌首をもたげます。
・・・・・・・しばらく談笑・・・・・・・
M「・・・・・・・・・」
M、いきなり黙る。
嫌な予感
M「あの・・・ヒロユキさん、ちょっと聞いていいですか?」
おや?これは、あれですね。
俺は人気の無い方へ移動した。
胸は期待で一杯だ。
M「私の事どう思います?」
やっぱりだ。移動しといて良かった。
淀みなく臭いセリフを吐く。
俺「−−−(自粛)−−−」
決まりました。これは効きます。
これでもうMは虜です。
M「・・・・・・・・・」
どうやら嬉しくて声も出ないようです。
M「心にもない事言わないで!!」
ガシャン!!
・・・・・プッ・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・・・
・・・・・・・
なんか、終わったようです。正直よく分かりません。
♪〜(着信音)〜
またMです。どうしたんでしょう。
?「もしもし!Mの友達のYです!ヒロユキさんですか?」
いや、僕はあなたを知りませんが。
とりあえず、「そうだけど・・・・」と答えます。もう何がなんだか。
Y「すみません!今、急にMが暴れ出しまして。ごめんなさい!!」
もう勘弁してください。
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